はがゆい日記譚

これは__自身を戒めるための愚痴と、現在進行形な黒歴史を連ねた日記譚である。

堕生活から抜け出せないその2

 非常にまずいことになった。遅刻に遅刻を重ねた結果、ある講義の単位を落とした可能性が大、大、大。
 母親に連絡を入れて弁解をしたいところではあるが、自らの弱さの捌け口を両親に定めるというのは何とも居た堪れない。

 今現在、俺は焦燥感と罪悪感、そして鬱屈した嫌悪感に苛まれている。この醞醸していくすべての悪感情を、自身を信頼する母親にぶつけて、安心感を得ようとしている__そんな自分が嫌だ。

 もう終わりだ俺は。と何度も思うが、これもひとえにサボりと遅刻を繰り返してきた俺が悪いのだから拠所ない。

 頭でわかろうとしても、くそっ!!! 駄目だ駄目だ。 俺はもうおしまいだ。

 ああああ何で今朝、俺は7時に目を覚まして登校の準備に至らなかったのか。どうして二度寝を決め込んでしまったのか。

 これでは両親・親戚一同に顔向けなんぞできるわけがない。

 闇さま、どうか俺を助けてください。